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田代でスノーボードをした帰りに越後湯沢から土合へ行く。 駅へは夜に着き完全な無人だったためスノーボードの装備は土合駅舎の外の人目が着かない所に隠した。  コンビニもなにもなく真っ暗な道をヘッドライトをつけて25分くらいあるいた。
登山指導センターの仮眠施設では先客が2人すでに寝ており、翌朝、早くでていった。
山頂へは西黒尾根を登り天神平のゲレンデからロープウェイで降りるルートだ。
6時半に出発。天候は悪くない。どこから登り始めるのか分からず、しばらくうろうろした。仮眠施設のすぐ裏が登り口らしい雪の斜面になっているのでそこから登った。

初めは急斜面のトレースの残った森林地帯の雪の斜面を2時間くらい直登した。木が減り視界が開けて行く。

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木がなくなると風が感じられる様になる。  小さなコブやひびがはいっている雪のかたまりの上を越えたりしながら進んで行った。 トレースはあるが積雪があったらしくはっきりとは見えないし踏んでも足が沈む。

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ラクダのコブあたりからは所々稜線も狭くなり危険箇所もある。
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この後はかなり大変だった。 風が強く、耐風姿勢をとる程吹くときもあり顔を伏せて立ち止まるこが多かった。2月に赤岳で寒波の強烈な風を経験していたから、あせらずにいれた。
雪が深い急斜面はどんどん崩れて上に進めない。膝を蹴り込み沈めてステップを作り、それを階段状にしてじりじり登る。  
四つん這いになって進むところも多く、雪の締まっていそうな所を狙って登る感じだ。相当な時間をつかってようやく天神尾根との合流点がみえてきた。 尾根からはスキーヤーとスノーボーダーが板を担いで登ってきたので少し話した。 
登ってきた西黒尾根を見下ろしてみる。

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主稜線上の雪は風のためか良く締まっていてアイゼンがカリカリ鳴る。 ゴーグルを持ってこなかったため風で顔が痛い。

東尾根
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頂上も近い。
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肩の小屋も見えた。
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標識にはびっしりエビの尻尾が付いていた。
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たぶんこれがオキノ耳(北ピークの名前)のピークだ。 行こうか迷ったが、トマノ耳(南ピークの名前)に着くまで6時間かかってしまい帰りのロープウェイまであと3時間しかなかったためあきらめた。
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トマノ耳で。 
トンマ。
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天神尾根
帰りはここを降りる。 スキー場が行く先に見える。トレースはスキーヤーが何度も通っているため、はっきりしていて危険箇所はなかったが風は無く午後になり気温があがって雪は重かった。
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天神尾根はスキー場に近づく程、板を担いでくる人を頻繁に見かけた。
ロープウェイには最終の一時間前に着いたからオキノ耳も行けたはずとちょっと後悔。

ちなみにこの登山がカメラ NIKON D-60の雪山デビューだった。
土合への帰り道は登山装備を担いだ外人3人とすれ違う。めずらしいな。
隠しておいたスノーボードは無事だった。
そしてクライマーズハイにも出てきた土合駅の有名な長ーい階段のトンネルを降りて行った。
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by hoop29 | 2008-03-20 14:12 | 2008