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震災

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地震の影響はエチオピアにいる自分にも大きくひびいている。
近所の隊員から当日に地震の事を知らされた。職場でも数人から声をかけられた。
その日家に帰ってCNNのニュースを見て、はじめて状況がどれだけ深刻なのかを知った。実家には電話が繋がらず、すごい心配だった。こんな思いをしたことはいままでになかった。
日本時間の夜11時過ぎに、ようやく実家に電話が通じて無事なのが確認できた時は本当にほっとした。

エチオピアにいてボランティア活動というものをしているが、今本当に助けが必要な場所が日本にあると思うと複雑だ。
世界各地で日本のために何かをしようという声がすぐに上がるのが聞こえてきた。
エチオピアでもその動きはすでに始まっている。
チャリティーのための小物づくり、現地の人々のメッセージ集め、募金箱設置等。
募金箱設置は、ある在エチオピア日本人の方が個人的に動き、高級ホテルと外人が多いスーパーマーケットにお願いをし募金箱の設置までこぎ着けた。自分も頼まれて募金呼びかけのポスターをつくり、ホテルや、国際機関の掲示板等に貼られることになる。

CNNでは原発のメルトダウンの危機がなくなると、日本のニュースは少なくなってしまった。
それでも、職場の人達は会うたびに「日本は大丈夫? 家族は無事?」と今でも声をかけてくれます。youtubeやニュースから聞こえてくる日本でがんばっている人達の話や映像は本当に日本人のすごさに気付かせてくれる。
 
協力隊にも地震の影響は大きく、自分も65日間の訓練のため滞在した福島の訓練所は現在、避難所になっていて4月から始まる予定だった訓練は急遽、大阪で行われることになった。今後の隊員募集も23年度春は延期の状態です。ODAの見直しの中、JICA、協力隊の運営もさらに難しくなっていきそうだ。
今はリビア、中東各国でのデモ等で、帰国を余儀なくされている人達も多い。エチオピアは地理的には中東に近いが大きな問題やデモもなく平穏な日常が続いている。もし突然、帰らなければいけなくなったらどんなに中途半端で心残りな気持ちになることだろう。

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by hoop29 | 2011-04-05 23:44 | ETHIOPIA